この曲は19318月シカゴのリンカーン・テイヴァーンでの演奏幕間にエリントンによって作曲されました。その後、アーヴィング・ミルズの作詞を得て、193222日エリントンと彼の楽団により、ブランズウィック・レコードに吹き込まれました。アーヴィ・アンダーソンが歌手、ジョー・ナントンがトーンボーン、ジョニイ・ホッジスがサックスのソロを演奏し、レコードが発売されると同時にヒットし、続いてミルス・ブラザースのレコードもヒット。曲名は、かつてエリントン楽団のトランペッターであったババー・ミリィがしばしば語っていた “スウィングしなければ意味が無い”と言う信条に基づいたものだそうです。


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エリントンは、「その時代に広まっていたジャズ・メンの感情を表現したんだ」また「この曲が世間の人々からその時代のテーマ曲のように受け容れられるとは予想外」と語っています。この曲は“スウィング”と言う言葉を初めて使った曲であろうと思われ、“スウィング”は日常会話にも取り入れられて、ベニィ・グッドマン等によって30年代半ばに始まる“スウィング時代”を先取り、予兆していたそうです。



原曲は、多くの皆さんがご存じのとおり(YouTubeなどでもお聞きいただくことができますよ)単純と言うか単調な曲ですが、中村誠一さんの素晴らしい編曲により、ガラッと変わった趣がありますネ。これから練習を重ねて皆さんで上手く歌えるようになれば、“スウィング”の利いた素敵なナンバーに聴こえる事でしょう。


 ベース:M.