1933年 作詞:Billy Rose, E. Y. Harberg   作曲:Harold Arlen                              

新曲、”It’s Only a Paper Moon” の練習に入りました。結構難しいスキャットの連続ですが、誠一さんの編曲は何時も面白く、皆さん楽しんで居られる事と思います。


Paper Moon、我が国には無いので、一体どんなものなのでしょうか。それは、人々が未だ貧しく、小型写真機も未発達で、各家庭で写真機を持つ事のできなかった時代に写真館へ行って記念写真(主に恋人達)を撮る時に使われた、木(実際は人が乗るので紙ではなかった)の板で出来た三日月の形をした小道具なのです。これが造られたアメリカでは今でもこれに乗って記念撮影をすることを人々が楽しんでいるようです、余程三日月が好きなのでしょうね。”It’s Only a Paper Moon” – 偽のお月様 = インチキ とでも言うんでしょうか。でも記念撮影にインチキとは。


Paper Moon

I973(そんな昔でしたかね)には Ryan O’NealTatum O’Neal 親子出演の同名映画(Paper Moon)が作られ、Tatum はアカデミー助演女優賞に輝きました。


Say it is only a paper moon

Sailing over a cardboard sea

But it wouldn’t make-believe

If you believed in me


ええ、それは只の紙のお月様

ダンボールの海を走っていく

でも見せかけのものにならない

もし君が僕の事を信じてくれるなら


Yes it’s only canvas sky

Hanging over a muslin tree

But it wouldn’t be make-believe

If you believed in me


そうそれはメリンス製の樹上の

キャンヴァスに描かれた空

でも見せかけのものにならない

もし君が僕の事を信じてくれるなら


Without your love, it’s a honky-tonk parade

Without your love, it’s a melody played in a penny arcade


君の愛なしでは、安酒場の空騒ぎ

君の愛なしでは、ゲームセンターに流れる音楽


It’s a Barnum and Baily world

Just as phony as it can be


それは、バーナム・ベイリーサーカス

只贋物にしか過ぎない

面白い歌詞の連続ですね。大いに楽しみましょう。

参考歌はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=ndxAZfJxfy8


Bass M. K.