新曲は久しぶりのミュージカルからの曲ですね。

私がCaliforniaに引越した時(1979−1986)、County Fair(郡の祭り)に行きました。この歌が挿入されているミュージカル映画”State Fair”はアイオア州の祭りが舞台ですが、面積の大きなCalifornia州ではCounty Fair がそれに当たると思います。securedownload

 

東海岸ではあまり家畜とか農業と縁のない生活をしてきたので、最初は衝撃的でした。CountyFairでは動物、農作物、食物、手芸の品評会、遊園地の乗り物などに加え、木槌で叩くとその力で目盛りが上にグーっと上がって行き、上の鐘をどの位鳴らせるかを競う遊びや、荒馬乗りなど男性の力自慢を見せつけるものを見ました。男性はカウボーイハットにジーンズ、刺繍の入ったウェスタンシャツやチェックの柄ものシャツ、後ろに車輪のようなものがついているカウボーイブーツなどで身を固め、一方、女性は金髪のロン毛をなびかせ、胸の開いたドレスで女性らしさを強調したり、タイトジーンズでカウガールのスタイルで格好良さを見せたりで、いかにも西部という感じでした。東部の男性は背広が普通でしたし、力自慢というよりは理知的な方に重点を置くので、東部と西部とでは人々の態度や性格から草木まで同じ国とは思えないほど違うのだと感じました。その後何回かCounty Fairに行きましたが、お皿や花瓶に絵を描くチャイナペイントの仲間と一緒に応募した私の作品が、手芸の部門の品評会でFirst Awardをいただきました。securedownload statefair

 















さて、私たちの新曲、It Might As Well Be Springは幼少時から決まっていたいいなずけが魅力のない現実的な人なので、適齢期になっても結婚に踏み切りたくないと沈んでいる女性が憂鬱に歌います。ただ、歌詞の中には、春になって何か新しいことが起きるかもしれないという予感や、夢を期待する気持ちが込められていますね。ミュージカル中で家族とState Fairに行きます。そこで彼女は素敵な男性と出会うのです。今まで知らなかった世界、楽しい時間を共有して、ハッピーエンドとなります。

この新曲は強弱やリタルダンドなどたくさんあって穏やかなハーモニーが綺麗ですね。これからのBSの力量を上げる一曲となりましょう。

 

アルトMS