2013年12月

ドリー・ベ-カー(Dolly Baker)に憧れて



高校時代の親友が勧めてくれた「ブルースカイズ」入団。初めて聞いたのは、
2012年秋の横濱ジャズプロムナードでした。今までジャズをコーラスで歌うなんて聞いた事がありませんでした。これは、いいと思い早速、練習風景を見学させて頂きました。

一人で歌うのとは違って、各パートの調和がとれた時のサウンドは、まるでカラフルな色彩のようでした。


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年も前のことですが、高田馬場のビッグボックスでドリー・ベ-カーDolly Baker)さんのジャズを聴いて私もジャズ歌手になりたいと思った事を思い出します。

その夢が叶ったようで、毎週、毎週練習を楽しみにしています。

私が小学5年生のときから123年の間、両親は喫茶店を営んでおり、ジャズ好きな兄がレコードを買ってくると店のBGMで流していました。その後、店はダンスパブに改装し、ダンス教室へと変わっていきました。
歌でスィング曲になるとクィック・ステップやジルバを踊っているイメージが頭にうかびます。ラテン系のルンバやサンバの曲、スタンダード系のワルツやタンゴやスロー・フォックス・トロットにもジャズの曲があります。

シンガー私はかつてドリーさんも歌っていた、「All Hit ThousandOne Songs」の10分の1でもマスターしたいとう夢が膨らんでいます。
ジャズのおもしろさは、男性が歌う歌詞と女性が歌う歌詞が違う部分がある事です。そしてジャズの醍醐味は「即興」にあると思いますが、ブルースカイズではプロの楽器演奏がバックアップしています。
「ブルースカイズ」はジャズ・コーラスの草分けとして、常に上を目指して活動していく使命があると思います。

私も微力ながら、精一杯の努力を続け、悔いのない人生にしたいと思います。


ソプラノ: T.H


Satin Doll


只今練習中の
Satin Doll について、作曲は1953 Duke Ellington Billy Strayhornの共作と言う事になって居ますが、実際は Srayhorn 一人の作曲であるらしいのです。
1958年には Johnny Mercer によって歌詞が書かれ、以後多くの歌手によって歌われると共に、Ellington は各演奏会のクロージング・ナンバーとしてこの曲を演奏しました。サテン・ドールはスラングを多用したきわどいセリフが多い為、過去には娼婦の歌だとの解釈が有ったようですが、昨今の印象では少し飛んでるイカシタ娘の事を惚れた男の目から見た歌だと言う解釈に変わって来ています。
スラングの解釈は様々ですが、以下歌詞を訳してみましたのでご参考までに。


Cigarette holder which wigs me       長いキセルが気をそそる
over her shoulder, she digs me,      肩越しに流し目をくれる
out cat’n’; that sat’n doll      遊び人、それがサテン・ドール

Baby shall we go out skippin’       急いで遊びに行こうよ
careful amigo, you’re flippin’     アミーゴ注意しろ、熱くなって居るぞ
speaks lat’n, that sat’n doll    気取った事を言うそれがサテン・ドール

She’s nobody’s fool, so I’m playin’ 彼女は抜け目が無い、だから僕は
it cool as can be                       出来るだけ冷静にふるまう
He’s no fool, he’s as cool as can be  彼は抜け目が無い、出来るだけ冷静
I’ll give it a whirl, but I ain’t for 僕は旋風を巻き起こす、
no girl catchin’ me                  でも誰も引っかかって来ない
Switcherooney,                          なんてこった

Telephone numbers, well, you know,   電話番号の数々、さて、仕方無い、
doin’my rhumbas with uno,         (気を引く為に)ルンバを一人で踊る
and that’n’ my sat’n doll         それであれが僕のサテン・ドール

                                             サテンドール:いかした娘


 DukeNとNixon

 Duke Ellington with Pres. Richard Nixon 1969

どうでしょうか、よりストレートな
Love for Sale などと比べると、娼婦の歌と決めつけるには問題が有りそうですね。楽しく歌いましょう。

Bass : M.K.























取材同行記  ~うたの雑誌 ハンナ~


ブルースカイズが、月刊ショパン別冊うたの雑誌「ハンナ」1月号(12月10日発売)に取材をして頂きました。
                



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JR武蔵溝の口駅改札で、ハンナ記者のOさんと待ち合わせ。ムムッうちの子供と同じくらいの若者。
お互いの共通点は、伊勢原市。私は今、伊勢原市在住。Oさんは、中学生まで伊勢原市。
伊勢原市のスーパーマーケット OKストアの話で盛り上がっているうちに、合唱団事務所に到着。

ミュージックフェスティバルの練習が終わるのを待つ間、Oさんに中村誠一先生の魅力について語る。

練習が終わり、いよいよ中村先生へのインタビュー。中村先生の後に続いて歩くと、ちょいとセレブ御用達の素敵なティールームへ到着。中村誠一先生を囲んでインタビューの始まり。

Oさんの真面目な質問に、誠一先生らしい落語のような答え。 うーん、どうやって記事になるの?? でも、さすがです。Oさん、素敵にまとめて下さいました。その後、本日の練習会場てくのかわさきへ移動。

次は指導者の白仁先生、団員の方々へのインタビュー。そして、最後に皆で記念撮影。皆の弾けた笑顔がとても素敵です。
この写真を見たらブルー・スカイズが、元気で楽しいJAZZコーラスグループだと一目瞭然です。ハンナさん。Oさん。有難うございました。


ブルースカイズは、リニューアルスタート。うたの雑誌ハンナも今年からスタート。
皆さん、どうぞよろしくお願いします


ハンナ ホームページ : http://www.chopin.co.jp/Hanna/


メゾ T.I


第24回 高津区民音楽祭に出演します

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今年も 高津区民音楽祭に出演します。

高津区民音楽祭とは、高津区地域課題対応事業として開催される

区内最大の参加型コンサート。  30近くの音楽団体が参加して

11月23日(土)12月14日(土)12月15(日)の3日間開催されます。

 ブルースカイズ出演 : 12/14(土) 13:30開演  13:00開場


 会場 : 高津市民館 大ホール  入場無料

 出演 : ブルースカイズ   日ノ下 慶二 pf

 ゲスト : 洗足学園音楽大学 現代邦楽研究所


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