2015年01月

Stevie Wonder の御紹介

皆さん現在練習中の”My Cherie Amour””You Are the Sunshine of My Life”は、ご存知の通りスティービー・ワンダーによって作られた曲ですが、ここで彼について少し述べてみましょう。尚、英文 Wikipediaを参考にして述べています。

wonder

スティービー・ワンダーは本名スティーブランド・ハーダウェイ・モリスと言い、1950513日にミシガン州サギナウで6人兄弟の3番目として誕生したが、予定より6週間早く産まれた未熟児で、保育器が酸素過多であった為早産網膜症になり、結果として全盲となってしまいました。

 

これまで30枚以上のトップ10レコードを出し、グラミー賞に25回輝きました。

 

ワンダーが4歳の時彼の母親が父親と別れ、子供達とデトロイトに移った。ワンダーは幼少の頃よりピアノ、ハーモニカ、ドラム、ベースと言った楽器を演奏し、友人と共に道端やパーティ・ダンスホールで歌ったり器楽演奏をしたりしました。

196111歳の時、彼はミラクルズのロニー・ホワイトの為に”Lonely Boy”と言う歌を作曲し歌った。ホワイトは彼と母親をモータウン(レコード会社)のオーディションに連れて行き、モータウンは彼と契約。

 

12歳の時には、米大陸全土の演奏旅行に加わり、シカゴのRegal Theater での公演は“Recording Live:The 12Year Old Genius”としてレコード化されメジャーヒットとなりました。

 

13歳の時、”What key? What key?” と言う曲がビルボードのNo.1ヒットとなり、次いでリズムアンドブルースのNo.1にもなりました。

 

1968年、ソウル/ジャズの主にハーモニカによる器楽演奏をし、Stevie Wonderのスペルを逆にしたEivets   Rednowと言うタイトルのアルバムを出したが、人々の関心を得られませんでした。

 

1968年から1970年にかけ、”For Once in My Life””My Cherie Amour”と言った曲をヘンリー・コスビイと共同で作り歌いました。19709月、20歳の時彼はソングライターでモータウンの秘書であったシリータ・ライトと結婚、ライトとワンダーは2枚目のアルバム”Where I’m Coming From”を共同で作ったが、同じ頃マーヴィン・ゲイによって作られたアルバム”What’s Going On”より劣っていると見られた。

 

1971513日、21歳の誕生日にモータウンとの契約が切れ、翌年3月再契約し”Music of My Mind”を出しました。

 

1972年後半、No.1ヒットの”Superstition””You Are the Sunshine of My Life”を含む”Talking Book”と言うアルバムを出した。アルバムを出したのと同じ頃彼はザローリングストーンズと演奏旅行に出、2曲は大成功を収め、3つのグラミー賞に輝いたのです。

 

19733にセサミストリートで彼と彼のバンドは”Superstition””Sesame street Song”を演奏。

 

197386日演奏旅行中のノース・カロライナで交通事故に遭い、4日間の意識不明と嗅覚、味覚の一部を失う。

 

19743月にはマジソンスクエアガーデンでのコンサートにカムバック。

 

1975104日、ジャマイカのキングストンでジャマイカ盲人協会の為に歴史的な”Wonder Dream Concert”を開催。

 

1975年までに、2度のグラミー賞を受賞。

 

1980年代は最高のヒット曲と最高の栄誉に輝いた期間であった。

 

1984”The Woman in Red”と言う映画のサウンドトラックアルバムを出し、その中の”I Just Called to Say I Love You”は米国及び英国でNo.1ヒットになり、1985年のアカデミー・優秀歌唱賞を受賞。

 

1986”In Square Circle”と言うアルバムを出し、”Overjoyed”他数曲がヒットした。

同年ブルース・スプリングスティーンとアフリカの飢饉救済のチャリティソング”We Are the World”で一緒に歌いました。

 

2009223日には、米下院のガーシュイン賞を2人目として受賞し、ホワイトハウスでオバマ大統領から授与され、大統領の前で数曲歌いました。

 

尚、YouTubeで彼の多くの歌を聴くことが出来ますので是非検索して見て下さい。

 

Bass M.K.

ジャズ器楽演奏この一枚

今回は皆さん良くご存知の Art Blakey & Jazz Messengers の初アルバムMoanin’ をご紹介しようと思います。

このアルバムが作られた時代は Hard Bop の時代と呼ばれ、それ以前の Be-Bop より進化し、Funky (黒人の汗の匂いをそう呼ぶようです)な演奏へと変化した非常にリズム感の良い、今にも踊りたくなるような演奏が主体となっています。

このアルバムには名曲と呼ばれる曲の数々が収められており、ジャズのエッセンスの全てが織り込まれていると言っても過言で無く、Jazz の入門者のみならずベテランにとっても正にバイブルと呼んで相応しいものになっていまして、聴きなおしてみてもその素晴らしさに再度心を打たれます。


曲の内、Moanin’ は参加したての Bobby Timmons(Piano) が作曲し、その他を若き Benny Golson (Tenor Sax) が担当し、聴く者を決して飽きさせる事無く、演奏にのめり込ませます。

各演奏者の演奏はとても素晴らしく、演奏の手本とも言うべきプレイが続きますが、特に Trumpet (Lee Morgan) Tenor Sax (Benny Golson) の演奏が素晴らしく、2管のみの演奏にも拘らずまるで Big Band のような分厚くパンチのある演奏を繰り広げ、その音に圧倒されます。永久保存版の一枚として最高のアルバムですね。

The Jazz Messengers はその後パリに渡り、色々なジャズクラブで演奏をし、何枚ものアルバムを録音しましたが、その最中、Roger Vadim 監督の映画 Les Liaisons dangereuses (危険な関係)のテーマ曲を吹き込み、これまた有名なアルバムになりました。スリリングな演奏のこのアルバムも是非皆さんにお聴き願いたいと思います。

Moanin’  https://www.youtube.com/watch?v=xbBVY3oZC5c&list=PLB52202568D57088E

Les Liaisons dangereuses  https://www.youtube.com/watch?v=Ncfp3gNsFfk



Art Blakey 2

Bass M.K.

余技を超えた一枚


皆さん良くご存知のカナダ出身の偉大なるピアニスト
Oscar Peterson 1952-54年、Verve Records に吹き込んだ “Romance” と言うレコードを紹介します。


このレコードでは、Peterson はピアニストではなく、ヴォーカリストとして、自慢ののどを披露しています。同時代の先輩として Nat King Cole も弾き語りやトリオ演奏をし、ピアニストとしても一流の演奏を披露しています。Cole Peterson は仲が良く、お互いに才能を認め合った仲でしたが、ある時、Cole が「俺はヴォーカリストとしての道を歩むから、お前はピアニストとしての道を歩め」と Peterson に進言したとかしないとかと言う逸話が残って居るほどです。

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器楽演奏と共に歌声で有名なプレイヤーには、Louis ArmstrongChet BakerMel Torme 等々居ますが、Peterson Cole に似た優しく暖かな歌声は他にも決して引けをとりません。一度聴くと彼の歌声に魅了される事でしょう。


他のプレイヤーの様に何枚もヴォーカルレコードを出して居る訳ではありませんので、Oscar Peterson 好きのあなた、彼の別の一面を知る上で貴重な一枚と思いますよ。幸せで上気した面持ちの女性のジャケットも良いですね。
 

YouTube でも聴く事ができますが、残念ながら、”Spring Is Here” 一曲しかアップされていません。


https://www.youtube.com/watch?v=3AUCrSgXvt4


Bass M.K.

 

 

 

 

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