2015年05月

要求の多い、Sway (Quien Sera)


新年度を迎え、早速新曲が出てきました。その内で、
Sway (Quien Sera) は元々ラテンの歌で、Blue Skies が取り上げるのはどうかな、と思っていましたが、Kirby Shaw のご機嫌な編曲でこれも有りか、と思うようになりました。

 

Quien Sera 1953年に作曲され、日本ではメキシコのTrio Los Panchos の歌で有名になりヒットしました。その後 英語詩が付け加えられ、Sway として Dean Martin が歌い米国でヒットしましたが、日本では英語版は普及しませんでしたね。

 

“Quien Sera” とはご存知のようにスペイン語で誰なのと言う意味で、”Sway”揺れると言う意味ではありません。内容も、私を愛してくれる人は誰なの?判らない、判らないと言う恋をしたい男女の歌で、比較的大人しい歌になっています。

 

これに対し、英語詩ではもっと情熱的に、”Sway with me, squeeze me, thrill me, bend me, please me”、“私と揺れて、抱きしめて、わくわくさせて、私に熱中して、喜ばせてと迫る女性?の歌に変化しており、その要求の多さに日本人としては辟易、勘弁してよ、と言った所ですが、血の違いのなせる業でしょうか。

 

年齢的に、気恥ずかしい思いがしますが、皆さん情熱的に歌いましょう。間奏でダンスをするようになっていますが、何方か名乗り出てくれると嬉しいですね。

 

https://www.youtube.com/watch?v=w2BpqqDEfbs

 

https://www.youtube.com/watch?v=CrULwmbRYTY

 

Bass M.K.

第14回 ブルー・スカイズ コンサート2015 成功裡に終了


「第
14回ブルー・スカイズ ジャズコーラスコンサート」は418()、快晴に恵まれ今年も麻生市民館大ホールに大勢のお客様をお迎えし、成功裡に終了いたしました。何時も温かく見守ってご支援下さっている皆様のお陰と有り難く感謝しております。

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今回は
2部構成のステージで、新しいアレンジの“Blue Skies “からアンコールの”All Of Me”まで全16曲をご紹介しましたが、懐かしいスタンダードナンバーの他に、より年代の新しいポップス系ナンバー、Stevie Wonderの曲などにも挑戦しご披露しました。

全員コーラスばかりでなく、ユニットやソロ・ヴォーカルもプログラムに交え、恒例の全員合唱のコーナーでは“Tennessee Waltz を会場のお客様とご一緒に歌い上げました。

その他にもプロのバンド演奏による“So Tired”や、若き指導者でプロヴォーカリストの男女2人によるデュエットでの“Angel Eyes”も加え、多彩なプログラムとなりました。


今回は演出、司会、舞台アレンジなども全て団員が役割を担い進めましたが、
ご来場下さった皆様から楽しかったとのお声を頂戴し、嬉しく思っております。

来年のコンサートに向けて、新しい曲にもチャレンジし、一層楽しんで頂ける歌をお届け
出来るよう練習を始めています。これからもブルー・スカイズをどうぞよろしくお願い申し上げます。

テナー:T.H.



 


 


 



 

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