ブルー・スカイズ

メンバーの声

高津ジャズコーラス ブルー・スカイズのメンバー入団エピソードを紹介します。

ミニコンサートを終え

 2022年4月ミニコンサートは、私にとって初めての発表会。歌う11曲は全て英語歌詞で、スイング、ボサノバ、バラードなど、曲調も色々です。2022年6月入団の私は、ジャズソングを歌った経験もほとんど無く、全曲暗譜して歌えるように準備するのは、正直なところ、予想以上に大変でした。なかなか覚えられない自分自身を情けなく思いながら、日に日にプレッシャーが高まっていました。

 本番ステージに上がった時は緊張でコチコチでしたが、コンサートが始まって、いつも熱心にご指導くださる紗理先生や白仁先生の笑顔の指揮に、少しずつ気持ちが落ち着いてきました。後藤沙紀先生のピアノや中村誠一先生のテナーサックスの素晴らしい演奏に、気持ちがどんどん引き込まれ、メンバーの皆さんの歌声も、迫力があり、自分が何だかジャズのメロディーに、スッポリ包み込まれているような感覚になりました。何とも心地よく、そのメロディーの一部として歌っていることが、楽しくて、嬉しくて気がつけば、あっという間の1時間10分でした。

 コンサート前「本番は楽しいわよー」とおっしゃっていた先輩メンバーさんの言葉に心から納得できました。また次のコンサートに向けて、毎週土曜日の練習を楽しみ、もっと上手に歌えるように頑張ろうと思います。  ソプラノ M.Y 2023年4投稿

ジャズに魅せられて

 勤務先の「ノー残業デー」開始をきっかけに、カルチャースクールのジャズボーカル教室カルチャースクールに通いはじめました。半年に一曲をじっくり学び、何年か後には、素人がプロの演奏をバックに歌えるジャズバーのセッションに行くようになり、自己の感性をみがき、その人なりの音楽表現ができるジャズの魅力に引き込まれていきました。その後、新型コロナでジャズバーは敬遠され休業が相次ぎ、営業継続している店もジャムセッションは閑散とし、光景が一変しました。「ジャズは歌いたいけど、どうしよう」と悩んでいた頃、都内に住む従兄妹の女性コーラスを聴きに行き、嬉々として歌っている姿がとても新鮮でした。以前にオーケストラ付きベートーベン第九合唱を歌った時のハーモニーの高揚感、陶酔感を思い出し、「これからは、ジャズコーラスだ!」と心躍らせ、ブルースカイズに、2022年6月に入団しました。

  2022年高津区民音楽祭では、久しぶりにステージに上がり、団員の皆さんにご迷惑かけることもなく、何とか歌えたことで、ひと安心し、また喜びもこみ上げてきました。2023年4月ミニコンサートの曲目では、スイング感たっぷりの”Sing Sing Sing”が大好きです。お客様に、この感動を伝えられるよう、発声を鍛え直しながら練習に励んでいきたいと思います。   テナー Y.S  2023年3投稿

私の人生に欠かせないものは音楽 

 洋楽は小さい時から好きで、いつも私の側にありました。母親になって娘とベートーヴェン第九を歌い始めた時には、 音楽を学んだ事もなく、楽譜も読めない私でしたが、繰り返し聴いて、一生懸命に覚えました。 その後、交響楽団とのコンサートに何回か参加し、ヘンデルのメサイアやモーツァルトのレクイエムにも挑戦しました。 ジャンルは問わずどんな音楽も楽しく、私に喜びをもたらしてくれます。

 3年前、思い切ってブルー・スカイズに見学を申し込みましたが、コロナで活動ができませんでした。昨年5月から練習が開始され、今、ブルー・スカイズにはまっています。素晴らしい指導者にも恵まれて、とんでもない素晴らしいグループに出逢ってしまいました。 私の大きな大きな目標が出来て、生き甲斐のひとつになりました。 

 2022年高津区民音楽祭は、活動歴6ヶ月足らずの私には、知らない曲もあり4曲を憶えるのはとても大変でした。 でも団員の皆様のスウィング感につられて、なんとか!とても楽しめました。 現在練習している曲のなかでは、The Gift 、So In Love が好きです。 The Gift は大好きなボサノバをコーラスで歌えるのがとても楽しいです。これからも、公演で皆様の足を引張ったり迷惑を掛けたりすることのないよう、 ブルー・スカイズを楽しみながら、精いっぱい練習に励んで行こうと思います。   アルト H.U 2023年2投稿

ジャズを歌える幸せ

 私は、以前、他のコーラスグループに所属しミュージカルやポピュラーを中心に歌っていましたが、家族の介護やコロナ禍で退会。場所も遠かったので参加は諦めていました。横浜ジャズプロムナードには何度か足を運んでいて、ジャズに身を委ねる心地良さを感じながらも、コーラスで歌うことができるとは夢にも思っていませんでした。2022年6月に、アルトの友人に誘われてブルー・スカイズを見学してみると、フィルターを通して清らかな飲料になったようなハーモニーがとても心地よく、この中に混じって歌ってみたいと思いました。入団して以来、毎週土曜日を楽しみに一週間を過ごしています。私の声は大きいと言ってよくひんしゅくを買うのですが、思い切り声を出せて嬉しいです。

 ジャズナンバーは知っている曲もあれば、全く知らない曲も沢山あります。でもどの曲も美しく、歌って楽しいので新しい世界が開けた気がします。まだ「スウィングする」ことができないので、もっともっと練習して身体に刻み込んでいければと思っています。また、華麗なジャズピアノを聴けるのも喜びで、伴奏の方々にいつも感謝しています。もちろん、たまに聴ける中村誠一先生のサックスも最高です。ご指導の先生方の温かい人間性と豊かな音楽性に育まれて、地元で活躍しているジャズコーラスグループ、ブルー・スカイズに巡り会えて本当にラッキーだったと思っています。

 2022年高津区民音楽祭では、入団半年足らずで4曲を暗譜して歌うのは並大抵のことではなく、毎日猛練習して何とかついて歌うことができました。スウィングしながら歌うのに譜面は不要ということが実感できて、有意義な体験でした。歌うこと以上にリズムに乗ることが難しかったのですが、くじけずに慣れていこうと思っています。  ソプラノ M.S 2023年1投稿